静岡茶製造直売問屋 株式会社 マルヨ三須茶園
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豆知識
煎茶には硬度30〜100 pH7〜8程度の「軟水」が最適!
水には、日本の水のような「軟水」と、ヨーロッパの水のような「硬水」があります。
水の硬度はカルシウムやマグネシウムなどのミネラルをどれだけ含んでいるかで決まります。
ミネラル分の少ない軟水は口の中で優しく広がり、ミネラル分を多く含む硬水は口に含むと引き締まった味がします。
お茶に合う水について研究している「静岡県お茶と水研究会」の試験結果によると、煎茶に適しているのは、硬度30〜100、pH7〜8程度の軟水で、苦味、渋味、旨味がほどよく出て、色は濃く、滋味に富んだ万人好みの味になるといいます。
例外にフランス産のEミネラルウォーターがありますが、硬度が300にもかかわらず緑茶が飲める水といわれます。
これは、沸かすと味に関与する一次硬度成分が半減することに秘密があるといいます。
一般的にバランスの取れた香り・味・色を出すには硬度120mg/L位までの水を使うことです。
諸外国で緑茶があまり飲まれていないのは、その国の水の硬さにあります。軟水の国日本に感謝です。
定義(硬度)
特長
お茶との相性
軟水
120mg/L未満
癖がなく、素材のデリケートな風味を抽出しやすい。日本料理に適す。
とろりとしたコクのある味わい。水色は濃く滋味に富む。
硬水
120mg/L以上
ミネラルを多く含むので体質改善などのために飲まれる。西洋料理に適す。
さっぱりとした口当たり。水色は明るく、滋味はやや薄い。
備長炭、竹炭を入れ汲み置きする
水道水に備長炭、竹炭を入れて一晩汲み置きすると、炭の効果で水が浄化され、よりクリアな水になります。
(炭の粉が出にくいものを使用する。)
水道水のカルキ(塩素)除去には
鉄瓶
が一番!
お茶をおいしくいれるには、身近な水道水で充分です。日本の水道水は軟水なので、お茶に適しているといえます。
水道水でお茶をいれるときに気になるのがカルキ(遊離残留塩素)です。
これは“殺菌”が主な目的で使われているものですが、強力な“酸化力”が嗜好飲料の成分を変化させ、香味を悪くし、“漂白力”がお茶の色を減らします。
さらにカルキ臭は嗜好飲料の魅力を減らします。
従って、美味しいお茶を飲む為には、このカルキ成分を吸着または還元・分解して、その影響を無くす事が大事です。
カルキ成分を沸騰させて取り除くと書いた本がありますが、水道水の場合、
鉄瓶
、使い古したアルマイトやかんでは無くなっても、ステンレス、琺瑯、ガラス製やかんでは、沸騰させてもカルキ成分は無くなりません。
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